人に聞かないとわからないこと

エイベックス松浦会長のnoteが話題ですね。
私もファンで毎回読んでいます。

8月13日から投稿が始まった「松浦勝人の人生論」は、20日までに4本の記事で合計5万以上の「スキ」を獲得。

そして先日、「ほぼほぼAIがやっている」と本人が明かしました。

(「僕がやったのは、パスワードを入力したことくらい」 itmedia )

記事の内容については「僕の60年分のデータを入れたので、出てくるのは全部、本当にあった話です」と松浦会長は言っています。 itmedia

ストックされている60年分のデータベースが濃厚すぎるので
AIが編集しようと人が編集しようと、面白いんですよね。

素材が極上なので、どう調理しても美味しい。

コンテンツの良し悪しを左右するのは、AIで書いたかどうかじゃない。
根っこにある人間の経験・思想・信念の濃さなんですよね。
だから、AIで書かれているとわかって読んでも、心が震える。

私もマーケティングでわからないことがあれば、しょっちゅうClaudeに聞きます。
調べれば出てくることは、人に聞く必要がない。

でも実行に移すとき、私が人に頼る場面が2つあります。

ひとつは、暗黙知。

Claudeが出してくれるのは、形式知です。
「一般的にはこういうケースが多い」「この施策の成功確率はこの条件下では高い」。

でも実務の判断には、形式知になっていないものが必要になる。
業界の空気感、クライアントの社風、数字に出ていない市場の肌感。
経験則からくるデータや数字の読み方。
これはAIには出せない。

もうひとつは、実施のノウハウ。

「施策の方向性はわかった。でも、実際どうやるの?」という領域です。
例えば、SEOの打ち手の洗い出しはClaudeが教えてくれます。
でも、どの順番で、どのくらいの強度で進めていくのがベターなのか??
いう実行の勘所は、同じ現場を経験してきた人に聞いた方が、圧倒的に早い。

AIが言うことは前提あってるケースが多いです、
でもそれを実行に移すための要所、
すなわち「どうやって、誰と、どの順番で動かすか」は、経験者じゃないとわかりません。
そして、人が本当に知りたい、教えて欲しいのはそこだったりします。

経験とノウハウを積み上げて、人間にしかできないことにこだりましょう!