人生は常に失う可能性に満ちている

知人におすすめされた映画「ひゃくえむ」をNetflixで視聴しました。
評判に違わぬ面白さで、とても満足の内容でした。

100m走に人生をかけるアスリートたちの群像劇。
「なんのために走るのか?走り続けるのか」という問いに対して
主人公や登場人物たちが悩み、苦しみながらも自分の足で答えに近づいていく姿に、観ている自分も勇気づけられました。

特に印象的な言葉があります。
100mの全日本王者である財津の言葉

「不安とは、君自身が君を試すための時の感情だ」

「人生は常に失う可能性に満ちている。そこに命の醍醐味がある。恐怖は不快ではない。安全は愉快ではない。」

この言葉を聞いたとき、自分は漠然と何かを失うことへの恐怖心を持っていることに気づきました。
私は独立を考えているのですが、具体的に計画していけばしていくほどに、不安や恐怖を感じることがあります。

そして財津の言葉はこう続きます。

「栄光を前に、対価を差し出さなきゃならない時……ちっぽけな細胞の寄せ集め1人、人生なんてくれてやれ」

恐れと願望は表裏一体。

失う可能性があるものを言語化できた先に、その代わりに得られるもの・得たいものがはっきりと見えるのかもしれません。
これは、人生でもそうですし、事業や経営にも同じことが言えると思います。

何か新しい事業をはじめるとき、事業の方向転換をするとき。
何のためにやるのか?やることで何を得たいのか?は
そのトレードオフとして失うものを言語化することでくっきりと鮮明になるのではないでしょうか。


アスリートではないビジネスパーソンにも非常に示唆のある作品です。
興味のあるかたは、ぜひご覧になってください!
https://hyakuemu-anime.com/